2020年6月9日火曜日

テレワークリモートアンサンブルのススメ

3月半ばからオーケストラの活動もできなくなり、自粛が続いております。
緊急事態宣言が解除されてから、少しずつ活動再開の動きもあるかと思いますが、感染対策もあり、様々な制限が課せられていて、元の通りに演奏活動が出来るようになるまでは、まだまだ時間がかかりそうです。

この自粛期間中、M管弦楽団では、メンバー有志によるリモートアンサンブルに取り組んでみました。皆様も新日本フィルのメンバーによる「パプリカ」を始めとして、様々なリモートアンサンブルをご覧になったかと思います。

やってみると、これがなかなか難しいんですね。普段の合奏では、我々は眼や耳でお互いに見ながら、聞きながら、そして呼吸を合わせながらアンサンブルをしています。
クラシックの音楽は常に同じテンポで時間通りということはなくて、フレーズによって前に進んだり、フレーズの終わりで落ち着いたり、
という細かい調整がたくさんあり、お互いに聞き合いながら微調整をするのですが、リモートではそんな「当たり前」のことをできないので
とても苦労しましたが、改めてアンサンブルの基本に立ち返って色んな「気づき」を得る良い機会となりました。


というわけで、アンサンブル面では100%納得のいくもではありませんが、自粛期間中の成果として、ご覧ください。

W.A.モーツァルト 交響曲第1番KV16より第1楽章

今後練習を開始して無事に演奏会が開催できましたら、オーケストラメンバー全員でより完成度の高い演奏をお聴かせしたいと思います、どうぞご期待ください。

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